2.18.2013

よっかめ(インターン初日)


インターン始まる!ってことで気合いいれて7時半におきました。そしてリンゴとオレンジとナイフをもって朝食へ!今朝の朝食はおいしくて、ナンと辛すぎないカレーもどきみたいなのとチョウメンという太めのビーフンみたいなもの。おかずをナン2枚で食べて、オレンジとりんご食べた!オレンジは普通においしかったけど、りんごはあんまかな。よくみたらフジだったんだけど、そう思うと日本のほうが甘みがあるし、バングラのほうがすが入ってて、ナチュラルな農業(?)感じた笑

その後着替えて下へ。
ユヌス氏に会えるかもしれないから高木さんの事業計画書の英語版をプリントアウトした。1ページ10TKだったわ〜

そして初グラミンへ!!!わお!!!!
歩いて10分くらいで、8階に行ったら既に何人かいた。ずっと顔見知りだけだった韓国人のvivienとゆっくり話したりした♪あとオーストリア人の工学部系の院生の女性に会った。彼女はexposal(?)で、別だったんだけどね。
そして昨日からホテルに来た中国人の集団(28人!!!!)も今日からだったみたいで、私のコーディネーターは彼らにとられた涙
ちなみに8階からの景色。ダルエスのほうがきれいじゃないかな?


そして2週間前から来たインターンのみんなも行ってしまって、わたしは11時から1時間ちょいくらい他のマネージャーの方としゃべってた。バングラのこととか、グラミンのこととか、ダッカのこととか聞いた。コーディネーターが戻ってくるまで、って言われたんだけどとうとう戻ってこなかったから、先に戻ってきた2週間間のみんなとお昼に行った。

お昼はおとといの晩ご飯と同じところ。わたしはvegetable noodels頼んで、less spicy, without spices, no spicyと言ったのに青唐辛子入りのチョウメンが出てきた。ケチャップもでてきたからケチャップふんだんにかけて食べたけど無理だったからみんなにあげた。かわりに友達のカレーもらった。んー(-_-)

その後部屋に戻り一息ついたら時間ですぐに部屋を出た。
そしてすごい速度でグラミンに歩いていってたんだけど、途中で時間を1時間間違えてることに気づいて脱力した。そりゃそうよね、昼休み3時間ももらってるんだもん。

どうしようか悩む気にならなくてうろうろしてたらチャー屋さんがあったからとりあえずチャーを飲むことに。雨が降っててベンチがぬれてたから立って飲んでたんだけど、おじちゃん優しくて自分が座っている席を貸してくれた。最後にお金払って、行こうとしたらなんかボディランゲージしてて、よく意味がわからなかったら後ろにいた英語できる人が「come again」って教えてくれた。あったかいなあって思った。通勤路だからまたくると思う。

ちょっと元気になって、村にフィールドトリップ行くとき用のリュックを買おうと思ってこうしょうに教えてもらったお店にいった。わたしのリュックは少し小さいから。大きめのリュックがたくさん売ってて、値段を聞いたら600TKとか!なんて安いんだ!でもなんかデザインが気に入らないのとチャックが壊れやすそうだった(いやでも世界の縫製産業を担うバングラだから信用できる?)からちょっと保留。そしたらかわいい手提げのバッグが売ってたから、100TKやしそれを買うことにした。バンで行くらしいから荷物が2つになってもいいかなって。

その買い物をしているときに、デパートの裏が小学校になっていたのか、たくさんの小学生が私を見てておもしろかった。手降ってきたり、手ふり返したりハローとゆってみたり、みんな恥ずかしがりながらも笑っていてかわいかった(*^^*)♥私が歩き始めたらみんな散って行ったんだけど、2人だけ私の後ろをつけてくる子たちがいて、後ろ振り向いたら止まって、また歩いたら来て、ってかわいかったから、思わず全速力で追いかけてみた!!!笑そしたらすごい勢いで逃げられて、見えてたんだけど、交通渋滞がひどくて事故になったらいややし鬼ごっこはやめといた(*_*)でもまた会いたいから今度手ぶらで行ってみようと思う〜!笑
こどもはどこでもかわいい。そういえば買った鞄を頭からかぶせたりしてみた。わたしだいぶへんな人やな。
同じ年の子たちが物乞いしたり学校行けたり、人生が運命で決まる感じすごいする。
ベンガル語はなせたら距離ちぢまるかな〜

そして帰って休んでから、本当の午後の部スタートなので行ってみた。
そしたらわたしのコーディネーターのHarunさんが、ごめん〜!みたいな感じで出てきた。ゆるい。変なことゆっとるしおもろい笑。その後2週間先のチームのミーティングにちょいまぜてもらって、雑談してから、わたしは中国人グループと一緒にHarunさんの話を聞いてVTRを見た。That’s all of first day of internship!なしにきたんや!笑

帰ってからあいさんと院の話をした。あいさんは今日第一志望に受かったそう!すごくおめでたい!開発系らしいから、直接の先輩になるわけで、役に立つ話を聞けたからよかったJ 大学の選び方は、教授とかは移動する可能性があるから、研究室が何の研究に強いのかを口コミとか、コースワークで探すといいらしい!シラバスを入手できればいいって教えてくれた^^帰ったらがんばります!

そのあとはSum, Vivien, Yijing,Yoshi(new Japanese!)でグラスルーツカフェへ!とてもunBangladeshだった〜おいしかったし!そこでは今までの旅の話とかした。サムは話がうまいと本当に思う。いつも気難しい顔をしていておもしろい。笑


帰ってきたらロビーに中国人がひしめいてwi-fiがつながりにくかった!これがその現場!爆(撮ったのはわたしじゃないよ〜:-P




今日学んだこと。(いっぱい。)

  バングラは国土147平方km、人口1億6千万人の国で1971年に独立した。様々な宗教の人がいるけど、94%がムスリム。
  首都ダッカは主に縫製業のおかげで急速に開発が進んでいるが、交通渋滞、大気汚染、水質汚濁などの種々の社会問題も同時に生じてきた。政府が道路を増やすなどの対策をしてはいるが、発展の速度にはついていってないよう。
  農業ではライチをよく作る。(これ本当?!?!)ティータイムにはチャーとライチを食べるらしい。ライチの他にはmazeなど。
  衛星放送が入ってからバングラでは日々海外の文化を輸入しており、ものすごい勢いで文化的な変容もおきている。

About Grameen Bank
  就職するとまずみんな村での仕事に就く。そこで全てを学んだあと、ダッカ内にあるヘッドオフィスで働けるようになる。3年で昇進でき、10年勤続でボーナスがもらえる。
  最大の目的は、貧困をなくすこと。
  ユヌス氏の取り組みははじめチッタゴンで成功をおさめた。その後政府に銀行としての証明をもらおうとするが、ストレートにはうまくいかず。その頃ダッカのタンガイル地区はジョムナ川の洪水のせいもあり作物がうまく育たず、故に貧しく治安も悪かった。暴力事件や殺人事件などが日々おきていた。政府は、ユヌス氏にタンガイルの治安改善を命じて、それのクリアののちに証明を与えるとした。1979年から1983年、グラミンバンクはタンガイルプロジェクトに取り組み、見事治安を回復させた。その後政府はグラミンバンクに銀行の証明をあたえ、グラミンバンクは各県に支店を作り始めた。
  グラミンバンクで働く人の60~70%は女性らしい。(全く見なかったけど)
  従業員数は25000人らしい。

Harunの話(主にグループ制について。)
  グループ制にすることにより、互いが互いを監視するために、監査コストが削減される。そのような経済的効果もあるが、重要なのはそこで互いを信用し、コミットメントを続けることや、経済的状況を整えることにある。
  グラミンバンクの会員になるときには必ずグループになる。グループは経済的状況、教育状況などが同じようなメンバーにより構成されており、必ず女性で血縁関係者は同じグループにはなれない。
  借りたい人がローン計画を練り、それをグループに伝え、グループでセンターマネジャーに申し出る仕組み。センターマネジャーが判断してお金を貸すが、ここまでの作業がだいたい1週間でなされる。これの副次的効果として、借りたい人のローン計画(往々にして農業など、他のメンバーが消費者となりうるもの)を他のメンバーに伝えることにより、借りたい人は間接的に自分の将来の商品を宣伝することができる。(これをマーケティングと呼んでいた。一般的な意味とは少し違う。)
  貧しい人における最大の問題は、彼らが自分の生計をオーガナイズする力をもっていないこと。すなわち、何が重要で何が重要でないかがわかっていないので、質素なご飯を食べる傍らお金が入ったらテレビを買うなどしてしまう。
  グラミンバンクはこのような人たちに対して基本的なトレーニングを行う。読み書き、そして生計のたて方。しばしばこのトレーニングは銀行業務の域を超えると指摘されるが、グラミンにとっては銀行業務のひとつとなりうる。なぜならば、これをすることにより、ローン返済を確実なものにできるからだ。
  一般的にはローンには「consumption loan」と「income generating loan」があるが、グラミンのローンは全て後者として扱っている。グラミンのローンで買い物をする人もいるが、その全てがただの消費ではなく、よりよい収入を得ることにつながるからだ。(これは貧困層においては正しいと思う。例えば昨日よりよい食事をとるだけで、翌日よく働けるようになったりするだろうし。種とか機械然り。)
  If you are better than yesterday, it is your success!
だそうです。これいいね〜

村の業務、グループ制について(VTR
・グラミンの会員になるためにはいくつかの条件がある。Landless & assetless, close to neighborhood, forever residents in the village (それってその人の可能性を阻害しない?)など。
  グラミンバンクの会員になるとき、はじめの7日間は連続でミーティングを行う。そこではグループ作りの方法から、名前の書き方、そして重要な16 decisionsを教える。これは社会的・経済的開発に必要な要項。(とても充実していた。水を飲むときはわかしてから、など。)

ほか
  グラミンのローンを利用して、最貧困層から抜け出した人の話。彼女の成功の裏にあった4つのカギは「自分の働き」「自身」「グラミンの資本」「グラミンの支援」だそう。

以上が今日学んだ全てです。

考えたこと

 VTR見ていて、円満な家族が手拍子しながら歌っていたんだけど、手拍子がバラバラだったのね。それでなんか疑問に思ったんだけど、なぜ一般にアジア人は手先が器用といわれ、アフリカ人や南米人はリズム感が良いとされるのだろう?理由とか研究とかあるのかな。

あとバングラの農業がとても気になる。ライチって笑
土作業とか別に好きじゃないし土地利用とか知らないけど、農業形態とか品目別・収量別・収入別での農作物の割合とか知りたいな。あと明日はライチ買おうと思う。

よくグラミンバンクの貧困削減効果について疑問を投げかけたり、実際に効果はないなどと結論づけている論文もあるけれど、実際に「ローンを借りれる」ようになるってとても彼女達の社会的自信に貢献しているように思う。グラミンが数値的な目標を掲げているのかは知らないけれど、「昨日よりよいくらし」という優しくて易しい視点はもっていて悪いものではないと思う。
(問題は株式上場したマイクロファイナンスだよ〜)

Vivienがとても簡単な英単語帳をやっていたのだけど、簡単な言葉でも忘れるから何度もやるみたいなことを言っていて感心した。確かに話すにはそれで十分だし、それすらもはなせてないからな。この勉強法は見習おうと思う。

Sumが最初の数日図書館にこもっていたらしくてそれもまた尊敬した。学べるだけを学ぶべきである。わたしはいまいち観光気分というか、ここで会う人たちと気があうから思わず楽しい方向に流れがちだな〜
最近努力してないから気を引き締めるべきだ。

私の回のインターンは私を含めて2人だけ。
これは楽しむというより研究と捉えたほうがよさそうだな。(もっとはっちゃけたかった爆)農村訪問なんかはかなり濃密なインタビューができそうだからしっかり準備していきたい。

ビリヤニのもとうってないかなー作りたいなー
アドボはトライして失敗したけど今ならバルサミコあるからいけるかもしれん笑

疑問がたくさんわきます。
解決することにより社会貢献になるならば研究したいと思います。

おしまーい!
明日はストライキだからひまなんだ!どうしよう。
洗濯しよーっと。

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