2.15.2013

1にちめ


タイ航空にてまずはバンコクへ。
0:30発だけど映画みたりして3時間くらい寝て朝5時のバンコクに到着。なぜかものすごくゆったりした待ち合い席があって、そこでも寝て9時くらいに起きた。Transit10:50発だったからまだ暇で、備え付けのパソコンでネットしてたら突然床にひいてる導線から爆発音がしてパソコンが消えた。ちょっと怖かったけど仕方ないからもう一つのブースでネット始めたら足下でゴソゴソする人が。見ると中国人がそこのコンセントを使って電気ケトルでお湯をわかしてました。なんかネットがどうでもよくなってきてFacebookもそこそこにカフェに行き朝ご飯をとった。ちなみに機内食の朝食のお粥はおいしかった。
その後漸く次のフライト。家を出てからこのフライトに乗るまでになぜか3回歯磨きと洗顔した。清潔にできるうちにしておこうと思って。
次のフライトではowl cityを聞きながら本を読んでいたらあっという間に着きました。Owl city shooting starがよすぎてホテル着いたら絶対YouTubeで聞こうって思った。(かなわなかったんだけどね。)

出国を済ませたら岡崎さんにお会いできました。
思っていたよりも若く(そもそも若く見えるらしい)フットワークが軽そうで気さくな方だったから安心した。おっさんって苦手だし。(ごめんなさい)なんかそのままミーティングも見学させてくれるらしく、ラッキーって感じだった。バンに乗ったら日系の建設系やエンジニア系会社の社長さんお二人もいて (ここまで全員気さくな方)、そのまま某大手開発会社に4人で行った。最上階のミーティングルームでCEOとミーティングした。その会社はバングラ最大手のデベロパーらしい。中東に本拠地があって、今回バングラに進出して国際基準のdevelopmentをみせるらしい。
ここで詳しくかいていいのかわからないから書かないで置くけど、モノポリーみたいな話が出てきて、それに出資するか否かのような流れだった。詳しい投資物件はその後のパワポで見せてもらったけど、composited cityみたいなのをつくる予定みたい。
ここでわたしは通訳してと言われてたけど、どうでもいいことしか理解できなくて重要なとこは結局岡崎さん頼みで情けなかった。理解することと表現することの乖離が大きく出る場面だなと感じた。

ここまでで学んだこととして、
  海外には減価償却費がなく、ハコモノの価値は下がらない。(下がるのは日本だけ。)
  Dr. Khater Massadという業界では超有名な方がいて、中東から多くのデベロパーなどに初期の重要な投資者として関わっているらしい。2012年のベストビジネスマン賞を受賞したらしい。
  その会社の作る複合施設には、住居、学校、商業施設、モスク、警備付きゲート等々が含まれている。バングラディシュのような政府が機能しない国においては、このように民間がパブリックスペースを作る役割を果たすことがある。(待っててもできない。道路も然り。)
  岡崎さんの考えの大枠。
日本は資本コストが小さい。バングラディシュにいるような中間デベロパーは開発速度が遅いが、日本の資本を投入することによりその速度を早めることができる。すなわち、お金の流れを早くすることができ、それが経済発展につながる。国全体の経済が発展したらそれは中間層や最下層にも影響を良い影響をもたらしていく。という、マクロ的な視点による経済発展。
ただし注意したいのは、日本からの出資は寄付でなく投資というストーリーをもつことである。

飛行機の中で「ソーシャルファイナンス革命」という本を読んで金融の常識のかけらみたいなのをさらっていたんだけど、それしといてよかったと心から思った。笑

そのあとは、実際にcityを作る予定の場所を見学しに行った。
そこに行く途中もたくさん開発されていた。基本的には沼を埋め立てて土地を作る作業だった。バングラディシュは山がないから砂は川底からとってくるらしい。使われている重機は古いものが多かったみたい。私にはわからないけれど。
沼を埋め立てて土地を作れば投資額の2倍が返ってくるらしい。そこにプレハブの家を建てればさらに2倍らしい。人口が急成長している国においては、地価も高騰しているみたい。香港しかり。
開発の事業主は政府の場合もあるが、韓国やデンマークも進出しているらしく、日本は確実に遅れているようだった。デンマークってどこからわいてきたのって思った。日本は技術を使わないと腐っていってしまう。後進国が日本の技術水準なんて追いつく訳がないのだから出し渋らずがんがん教えてがんがん稼げばいいと思った。だって、土を運ぶのに頭を使うのでなく一輪車を使って下さいというレベルから始めるんだもん。それは追いつかれないわ。
日本人はやはり英語が必要。すごく偶然かもしれないけれど、バングラディシュ人とのミーティングで使われている英語はとても簡単なものだった。こんな調子で話進むの?って驚いた。中東系だったからわりと軽く話に乗ってくれそうだから、プレゼン仕込めば日本の重機も売れるのではないでしょうかね。

その後はgrand prince hotelでご飯を食べた。
そのときに岡崎さんとマイクロファイナンスについて話した。彼はもっとシンプルな仕組みを作りたいらしい。要するに「貸した額より多く返ってくる仕組み」であればよいわけだと。なるほどその通りだと。
投資者である先進国の人が理解しにくコミュニティというバウンダリーを信用に使っているのが説明しづらいって。コミュニティの強さってはかれるもんじゃないし、こうだと簡単に説明できる尺度もない。それも問題だと。
お二人は今晩のフライトで発つらしく、食後はすぐに解散した。

Grand prince hotel は思っていた通りくらいのところで、フロントの人の愛想もよかった。下にスーパーがあって、とりあえずシャンプーとか買った。悲しいことにLANのある部屋なのにMacBookAirに差し込むところがないから明日から部屋を変えてもらうことにした。
それをフロントに言いに行ったときに、日本人に会った。こうしょうくん。彼はすでに2週間こちらにいるらしい。その後の買い物でまた会ったから、その後しばらくロビーで話した。彼のグループの香港人とも話したり、BRACでインターンをしているあいさんっていう日本人の方にも会ったりした。彼はパラグアイとウルグアイ育ちの早稲田の国教の子で、素直でまじめそうだった。出会いは旅の醍醐味だ!早速自由人と指摘され、インドとゆべの顔が浮かんだりした。最近よく言われるなあ。
部屋に帰ってシャワーを浴びようとしたけど全然お湯が出なくて諦めて顔だけ洗った。でも体がどうしても気持ち悪かったから意を決して水シャワーを浴び始めたら奇跡的にお湯が出て、結局髪も洗えて幸せだった。
ただ、ドライヤーが恐ろしく発熱するのでcoolで髪かわさなきゃいけないのが面倒。変圧器効いてないんじゃないかな?まあいいや。

明日は午後に岡崎さんとまた会います。
それまでにマイクロファイナンスの課題を見直すのと、なんの話するか考えとかないと。オールドダッカも行きたいから早起きしよう。午前中に考えて、午後は出かけよう。ああ楽しみ!

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