
サンフランシスコ3日目は、AmtrackでDavisまで行ってきました。
2年ぶり!
今回はUC Davisでコミュニティデザインを学んでいる方が農業・コミュニティツアーを(炎天下6時間チャリで)してくれました!焼けた!
以下レポートです。最後にまとめがあります。
- Community Garden。
確か100ドル/年で1区画借りれる。(30ドルのデポジットあり)ほとんどがDavis市民。割と本格的に栽培している人も多かった。水道が何カ所かに通っていて、各々ホースで水をあげていると思われる。カリフォルニアは数年に一度の干ばつに見舞われており、8月からはDavisも公共水栓の利用時間が制限されるとのことです。(超過すると罰金あり)Compostもやってたよ。
- Central Park
畑というよりガーデンが整っていた。この公園はコミュニティデザインの手法で設計されており、市民とのワークショップを通じて作られた。ファーマーズマーケットが開けるように屋根を作ったり、卸やすい位置に駐車場を作ったり、子どもが安心して遊べるようにgreenaryのところは真ん中に行くほど低くなっていたりする。
- Village Home
ここはDavis事前学習時に聞いていて行きたいと思っていたところ。Village住民のCommunity Garden。
Village内は車が通れない道が多い、私有地というより共有地と言えるスペースが多い、果樹を多く植えた「edible landscape」となっている、自然排水を取り入れて畑など水が必要なところが低地になっている、など色々な配慮が施されているそうです。
Edible landscapeだからこその看板。他にもたくさんの果樹がうわっていました!
- UC Davis West Village
ここはUC Davis内で新しく建てられたdorm。ホンダと共同で開発された建物であり、全てLEED認証取得のエコでクリーンな建物。屋根という屋根にソーラーパネルが設置されている。なんと!D-Labのオフィスもありました!
案内してくれた方はD-Labの授業もとっていたらしく、前に一度だけ話を聞いたKartのことを知っていたり、、いいねえ。
- Student Farm
とれた野菜はCSAしているとのことで、UCD産CSAっておもしろいなって思った。
トマトを頂戴しました、なまぬるかったけどおいしかったです笑
- Viticultureの校舎(これもLEED取得)
校舎裏に広がるぶどう畑・・・・
ここは校舎もLEED(Pratinum)を取得してました。
- PACHAMAMA Coffee
最後にカフェに寄りました。ここは100%生産者組合がownしているカフェで、それぞれのコーヒーの下には農協名が書かれています。感動!
でも折角ドリップで入れているのになぜかスプーンでかき回してとても苦いコーヒーが出てくるというちょっと残念なかんじでした。お姉さんわかってないのかな・・・爆
- まとめ
コミュニティデザインの分野から見ると、Davisはかなり技術のつまった街のようです。UC Davisがサステナブルな建築を積極的に取り入れていたり、街の中心であるセントラルパークの設計や、Village Homesの設立など、コミュニティ・都市計画の新しいかたちが市民の身近なところにふんだんに取り入れられた町でした。そして畑の多いこと!まさにEdible Communityであり、ニューヨークやポートランド、サンフランシスコではやっている地産地消の動きの最先端であるのかもしれないと感じました。
やっぱりいいまちだったんだね(^_^)
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