こんにちは、2016年も明けて早くも1ヶ月が過ぎ、ツーソンは既にゴールデンウィークのような天気が訪れています。(最高気温27℃、湿度20%)
今期は前期よりも取っているクラスが多いのと、就活も入ってきて、やや慌ただしくなってきたので少し整理しようと筆を取りました。
今期は前期よりも取っているクラスが多いのと、就活も入ってきて、やや慌ただしくなってきたので少し整理しようと筆を取りました。
- 就職活動
- 大まかな予定として、10月のボストンキャリアフォーラムまでに日本企業から内定をもらい、その後5月まではアメリカで就職活動をしようと計画しています。
- 応募する企業は、統計ソフトを用いたデータ分析のスキルを磨ける、そして、社風が自分の人格に合っていることが条件です。
- 方向性
もともとは開発系に行きたいと息巻いていたし、今でもそれは少なからずあります。ただそれは学部のときよりも減ったかも。それは途上国へのexposureがここ数年激減したこともあるし、他に興味のあること(エコノメ)を見つけられたからかもしれません。
今自分の目の前にある選択肢の中で自分が最も楽しめるもの・自分というリソースの生産性を最大化できるものは、スキル無しで開発の世界に飛び込むというより(それも難しいが)、データ分析のスキルを磨く世界に行くことだと思っています。量的分析によって、見えなかったものが見えるという過程に強く魅かれているし、その興味は小さい頃からの自分と一貫しているようにも思います。
そんなことをしているうちに、私の好きな東南アジアエリアはすさまじい経済発展をとげ、諸国の開発に携わる機会を失ってしまいそうですが、そのときはそのときで取り組みたい問題が見えてくるのだろうと思います。笑
- 社風
社風が合うというのは本当に重要なことだと思います。
正直に言って、「最も成長できる」といううたい文句には魅力を感じません。「東京で成長する」ことの心的負担からは逃げたいというのが本音。自分が成長することよりも、世の中に何かを生み出すことに喜びを感じます。(両者がほとんど表裏一体なこともわかっているけれど、どちらの表現を好むかという問題。)
東京の温室から抜け出して、色々なところに身を置いて、環境(人>>天候>仕事)の相性に対する直感がかなり優れてきたと感じます。実際に就活を初めてその会社の人と話すだけで、驚くくらい明らかに相性が見えてきます。
- スタディー!
- 授業
4つの授業を取っています。Advanced Econometrics, Production Economics, Independent study (SASの勉強)は今まで通りで良いのですが、Financial Management of Agribusiness が苦痛です。笑
これはインターンをしていたときに、知識として持っていた方がいいと感じたので取ったのですが、しっかりとリーディングも課されるもので、数学に逃げられないのがつらいです。笑
全く新しいことを学ぶのも悪くないけどね。
- Research Assistant
今期は少しずつやりがいのある分析になってきて、SASのスキルも伸びそうで嬉しいです。先生が、練習用データセットじゃなくて実際のデータは全然きれいじゃないでしょ(Rsqとか)、ははは、と言ってるのですが、本当に怪しげな結果ばっかりで悲しいです。期末には何か書けるといいなあ。
- Thesis
卒論もそろそろ進めなアカンということで多忙です。セミナーで先生に「宿題なんかに時間を割かずに、本や論文をたくさん読め。」と言われました。本当にその通りで、今期はテスト勉強を効率よくやって、修論計画と序章を終えたいです。(Financial Managementのクラスで、Publishable paperを書かねばならないので、Literature reviewは終わらせることができそうです。)
今期の修論の進め具合が、アメリカでの就活に関わってきます。12月までに結果が出ていると、それをResumeに載せることができるからです。てことでがんばります。
- ほか
- AREC club
友だちとクラブを立ち上げました。日本で言う「意識高い系サークル」です。主な目的は学校のお金でカンファレンスに行くことと、卒業生とコネ作ること、学部・院・Faculty間の交流促進です。
外国人としてアメリカでサークル運営をするのは、レジュメ上ではコミュニケーション能力のアピール(アメリカ社会参画してますよ〜)になるのかなあと思っています。
以前のように、社会問題解決、だとかビジネスプランを練る、だとか新しいことの挑戦というよりかは、現在の大学院生活をより豊かにするという意思でやってます。団体を通じて大学というリソースを最大限に活かしていけたらなあと思います。(これはこれで、アメリカの教育予算削減を押しとどめる一助になるのでは?なんて。)
とはいえど、負担は最小限にしたいのが本音です。
- インターンシップ
夏のインターンシップをガンガンアプライする時期にきました。これがないとアメリカで働けないというアレです。
学部生の頃にはqualifyしなかった開発機関のインターンシップもあるので、色々アプライしてひっかかるものがあれば行こうと思っています。
何もなかったら、夏はアメッ○スと提携しているデータ分析地獄サマーコースを取る予定です。
- ヘルス。
- フィジカルヘルス
湿度20%切りの中で日本人の乾燥肌に潤いを留めるのは至難の業であり、日々の悩みです。父、これを読んだらシートマスク30枚入りを3箱送って下さい。
あとは寮がほこりっぽいベースだから、掃除に時間が割かれます涙
あと運動ができていない!先月はハイキングに1度行ったきり。。。 - メンタルヘルス
睡眠を削ると頭が働かないので睡眠は削りません。
あと遊びも削れません、なぜならアリゾナおもしろいから!
今週はアメリカで最大の宝石・鉱石展示会のgem showにいきます!
ちなみにアリゾナは銅の鉱山が有名です。
- 欲張り過ぎだな?
なんか最近慌ただしいのはなぜだろうと思っていたのですが、やっぱ書き出してみて思ったけれど、人生の重要な時期だから忙しいのは当たり前だろう、というのと、欲張り過ぎって感じですかね。
今期をどうやりくりするか、本当に後悔したくない半期です。
これをベースにして時間配分などを考えようと思います。
色々やることはあるのですが、Thesisのところにも書いた「本や論文を読む」ことを最も成し遂げたいです。ペーパーはおもしろくて読めるのですが、本がなかなか…
あとは先日のIowa caucusを皮切りにアメリカ大統領選が本格化してきました。
日本人にとって誰が大統領になるのがありがたいのか、考えられるくらい知識つけていきたいなあと思います。
そういえば日本がマイナス金利政策をとったことに関連して、セミナーで先生が日本経済の失われた30年を指摘した際に「Yes, since I was born」と言ったらとてもウケました。
90年世代、がんばりまーす。
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