ノースカリフォルニアはベイエリア、San Leandroに引越してきた。
だいたい「なんでSan Leandro?(車もないのに)」と思われがち。
たまたま家があったからでそれ以上でもそれ以下でもない。
多分地域っていうのは大切なんだけど、それ以上にその家で私がやりたい日常が営めるかのほうが大切で、大きなキッチンがあること(今の家は4つ口コンロ、しかもガス!オーブンもあってシンクも大きい)、バスタブのあるバスルームであること、ベッドルームが異常に狭くないこと、洗濯がオンサイトにあること、で、短期滞在が可能なので絞ったらここになった。
交通の便は悪い。
さっそくCraigslistでGTのロードバイクを$80で手に入れた。
家はきれいにみえてかなりほこりっぽくて、少し気合いをためたのちウォルマートと99cストアでの爆買いを経てかなりきれいにした。バスルームが最悪だったけど、シャワーカーテンもマットもゴミ箱も変えて隅から隅まで水拭きしたら私の城になった。
憧れだった植物も買った、Safewayで2つで$11くらいだった。オリヅルランの太いやつ(名前がわからん)とアロエ。アロエを見た瞬間「これだ!」ってなった。多肉植物への親しみが強くなっている。(笑)ツーソンでは植物を育てるのが超困難だったけど、ここでなら長く仲良くできると思う。
キッチンは上にもかいた通りとても好きで、キッチンの横に植物とキャンドルを置いてる。壁紙はなぜか薄い黄色で初めてのカラーだからマッチングに困っているけどグレーを基調に対応していこうと思う。新しいカラーリングも意外と楽しい。
家が汚いと心がくすんで本当に「なんでこんなところにきてしまったのだろう…」という気持ちになるけれど、きれいになった瞬間また前向きに戻れるからそうじは本当に大切だと思う。
母の名言は「白いものは白く」で、多分これが最強の遺言として残ると思う。掃除へのあくなき執念をうえつけてくれてありがとう。そしてツーソンでいつも一緒にそうじしたローレンの、アメリカの汚い家をそうじする執念も私を強くしてくれた。(笑)
お皿類をゆっくり考えながら揃えたいなあと思っている。
明日掃除機がきて、ベッドルームを掃除できたらかんりょーっ♥
家のすぐ側にショッピングコンプレックスがある。超巨大な99cストアと、マック、Safeway、CVS、あと寿司屋と他の食事やがある。今の所毎日99cに通っている。なんでもないGrocerystoreは本当に地域が見えるからとてもおもしろい!Demographicマニアである。
ここの99cストアは生鮮食品も扱っている。さすがカリフォルニア、なのか?生鮮食品が安いためなのか、州政府が貧困層に気をつかって極力99cストアでも生鮮食品を売るようにしているのかわからない。(このくそヒッピーステイトはプラスチックバッグが禁止だから生ゴミどうすればいいのかわからない。)
昨日目の前の女の子がEBTカードでたくさんのキャンディーを買っているのをみて(16点)悲しくなった。ああおいしいごはん作ってご馳走したくなる。早くsettledownしてSNAPについて行動したいものだ。
ところでこのコンプレックスにはヒスパニックと中国人しかいない!かろうじてSafewayで白人を見たときになぜか落ち着いた。やっぱりアリゾナは白人が多い州だったんだな。マックのオペレーションはすべてスペイン語でまわっている。ツーソンにいるとき数えるほどしかマックに行ってなかったからわからないけれども。有色人種の街にきたんだなあと思った。ところどころスペイン語がわかるからちょっと楽しい。
99cストアは地味に私の中で衝撃だったなあ。
ここは高校がいくつかある地域で、放課後の子達(それは白人が多かった)が自転車を歩道で走っていてローカルルールを知った。そういうもんなのね。
明日は駅までチャリで走ってみようと思う。
総括して、San Leandroというのはとても魅力的とはいえない街だけど、今の私に心地よいレベルで私は気に入っています。
今日は掃除終わり祝いで寿司食べたよ、OMG roll。アホか。
多分街は関係ないんだけど、日中そこそこあったかくてでも暑すぎないで活動可能な気温っていうのがとてもよい。気づいたけど、日中最高気温が20度違う。26度をすぎたらどれも同じなのかなと思った。
友達ができるまでは、ShakiraとNicky JamとDespacito(オリジナル)をたくさん聞いて心の中の友達と踊っていようと思う。
近々ヨガ、剣道初めて、サンフランシスコのミートアップにもどんどん参加して、自分でなにかプロジェクトも始めたいと思う。
来週はオンサイトインタビューが2つある。
先週の金曜にやった面接の結果、そのポジションが結局社内でうまっちゃったんだけど、相手がたが私を気に入ってくれたらしくて、新しい他のポジションについて情報をまわしてくれた。
就活における私の強みは、
1. データ分析、統計リテラシー
2. マルチタスキングとクロスファンクショナルチームで動けること
3. プロジェクトマネジメントか日本語
4. それらを伝えきる英語力とコミュニケーション能力
だと思う。なんかアメリカ人ぽくテンションあげることを最近学んだ。
母の名言は白いものを白く、であるが、父が残した最大のものは語学力だと思う。幼少期をここで過ごしていなかったら私も今頃日本人のように英語を話していたのだろうな、と…(失礼だけど)(でも流暢にこしたことはない!)(そしてその壁は大きい。)
英語力がなかったら私のスキルではなかなか就活は難しかったと思う。
本当に掃除しながら「私はこんなところでなにをしているんだろう。たいして裕福でもない地域で、小汚い家で、就活もせず掃除をして、東京にいたら今頃きれいな家で、良いものを食べて良い服をきて、きっとそこそこのお金も稼げてただろうに…」とめちゃくちゃ思ってしまったけど、普通に汚い家効果だと思う。
きれになってからはなんか教授が勝手に義理の息子のエンジニアを紹介してくれるし、いいことおこるし、普通に考えても私これ就職決まるでしょ?な流れがただよってくる。
EADカードが遅いのが少し気がかりだけど、頑張って1年後にはE-verifyカンパニーにたどり着いて私は滞在を延長させるぞ。この植物たちを育てるんや。
そんなマックの夜でした。マック安いわ、すげー。
追記、アメリカのdemographicっていうのはdimension (variable)がたくさんあっておもしろいんだと思う。あと日本は少ない分細かく深くなりがちだけど、アメリカは多様な分ざっくりで把握できるのがいいのかな。