8.25.2016

人間関係について考えること


  • 家族
一度離れて暮らすと、家族は意外とすんなり他人になる。
離れて暮らしている間に人は変化を遂げる。
簡単に知らない面がいくつも追加されていたりする。

家族だからといってすべてわかるわけでもないし、
家族だからって尊敬しなきゃいけないわけでもないし、
家族だからって甘えていいわけでもない。

もちろん子供である間はこの条件はすべて満たされるんだけど、
大人になってからはそうではないと思う。
20歳になってからとか、一度家を出てからとか、大人だなって感じるようになってから。

人と人として、礼節をわきまえて、尊重して、時間を共有して、
初めて、そして改めて、
父、母、弟のことを知り、
父、母、弟を尊敬して、
父、母、弟に甘えてもいいのだと思う。
同じ家に住んでいたって、きちんとお互いを理解する姿勢がないと、
その時間を設けないと、お互いのことなんて全くわからないも同然だ。
なぜなら、もう自分は家族の延長ではない独立した存在だからだ。

そしてもうひとつ、
家族だからって近距離にいることが必ずしも善とは限らない。
改めて、自分たちにとって最適な距離を保って関係を続けていくことがいいのだと思う。
(それは、上の「尊重」に含まれるんだと思う。)


最近は友だちやまわりのひとのことをすごく大切にできるようになってきた。
時間をとったり、話を聞いたり、声をかけたり。
それは、人と人として、礼節をわきまえて、尊重して、時間を共有して、
できるようになったこと。
そしてそんなふうに接してくれた人々に出会ってできるようになったこと。

それでも、離婚の負い目を感じてる父や、
老いが始まって以前ほど機敏に対応してくれない母には、
なぜかこどもの頃と同じようにしか振る舞えなくて傷つけてしまう。
そして改めて、親との関わりが他人との関わりと変わらないことに気づいた。
過去はいっぱいある。
それをまっさらにするつもりはない。
だけど、関わり方に変化があるのはおかしいことではないと思う。

他人と関わることで学んだ強さや優しさを、
改めて両親にむけてみようと思った夜でした。

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