6.10.2015

Even we got the world,



最近Icona PopのWe got the worldという曲にはまった。
(試験期間中は大抵こういうアップテンポな曲にはまる)
Icona Popはスウェーデン出身のガールズユニットでゲイに受けている
自称フェミニスト。歳は私のちょっと上くらい。
We got the worldのMVがただただ最高そうで羨ましい。

先月Frances Haという映画をみた。
FrancesとSophieは親友で、27歳で、ブルックリンに一緒に住んでる。
そこから2人は互いから独立していくんだけど、
冒頭の仲良く生活している様は本当に最高そうで羨ましい。

私はかけがえのないと言っても過言ではない女友達が片手で数えるほどだけどいる。
もう本当に大切でいつでもお互いの理解者で話はつきないし最高としか言いようがない子たち。
そんな子たちと、これから出会う子でもいいんだけど、
Icona Popのふたりとか、Frances Haのふたりみたいに、
結婚してしまう前におかしいくらい親密になったり一緒に暮らしてみたりしたいと思う。
それくらい私は彼女たちと過ごす時間が楽しくて面白くて最高の快楽なのだ。
深夜の東京の散歩とか、お酒を抱えたover nightとか、世界の中心が自分たちにあるとしか思えない(we got the world!)


でも決してそれでは幸せになれないんだ。


アメリカでThe L word(worldと発音する)というレズビアンのドラマがある。
レズビアンのラブストーリーで、私たちみたいにふざけてるシーンもあれば、
シリアスに口論していたり、セックスシーンもある。
友達に教えられてtrailerを見ていたんだけど、それでなにかに気づいてしまった。
私はレズビアンにはなれない。


私は真剣に友達が大切だし
あすみが彼氏がだったらよかったのにって本気で言われるし
わたしも彼氏になれたらよかったのにって本気で思うんだけど
でも実際わたしたちはお互いが良い彼氏見つけて良い旦那見つけて幸せになってほしいって本気で思っている。それが幸せのかたちだと思っている。
お互いだけじゃ幸せになれないことをすごーくよく知っている。
私たちは私たちが他の女の子に取られることに危機を感じないし、
それで裏切られたって感じたりもしない。
私が幸せにしてあげられる限度も知っている。
いつでもそばにいることは変わらないんだけど、やっぱり違うんだ。


ゲイの友達が、同性だと何考えているかわかるしいいよって言ってたり
ayabambiの幸せそうな姿をみると、いっそレズビアンになれたらいいのに、と思うけど
私はどストレートなんだなって感じた。
別にレズビアンになりたいわけじゃないんだけど、親友たちとの関係性の限界に気づいたような、何かの限界(性的嗜好?)に気づいた瞬間でした。
私が幸せになるためには男がいる。
(※追伸にて追記あり)


救いは、Icona Popがレズビアンだと思っていたらそうではなかったから、
ストレートの私でもMVほど楽しい関係性を作れるということかな。


変な話だ。


Frances Ha (2012)

追伸:
実際バイ経験のある女の子と話していたら
私が幸せになるためには男がいるというのは、肉体的に男性が必要なのか、精神的に男性が必要なのか、または「男」含まれるその他の要素が必要なのか?
という問いがたった。それはまだわからない。

我ながらなかなかなことに気づいた!と思ったけれども、性の話はもっともっと深いようでした。

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